夜空
電車を待っていると...
『もぉたっくんエッチぃ~』
『キャぁぁ!!ダメだお~』
『そおか!そりゃ悪かったぁ。ごめんなちゃい。』
遠くの方でいかにもキャバで働いてそうな2人とオジサン?らしき人達が騒いでいた。
この時、あたしはこの場に居るべきではなかった...
そしてその3人組はこっちへ向かって来る。
きっと同じ電車なんだろう。
あたしはその人達をなるべく見ないようにして下を向いていた。
するとあたしの後のベンチに座った。
今あたしは3人と背中合わせになっていた。