生きる
この三人は組んでいる。
二人がサポートにまわり、先ほどの男が点数を稼ぐ。
いくら拓哉がテンパイをしても、それがツモやロンをすることはなかった。
点差は大幅に開く。
後ろにいた小平次にも、焦りが見えてきた。
「早いとこ、ツモってくれよ。」
狙って上がれることができたら、どんなに楽だろうか。
どうせ、自分が借金を背負うんだ。
拓哉は無視をした。


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