最後の恋 ~リターンズ~
15分程走ってマンションの前に着いた。「送ってくれて、有難う。」そう言って繋いだ手の力を抜くと、高橋君も緩めてくれて、手が離れた。 車を降りると何故か高橋君まで降りて、私の肩を掴んだ時、ゆっくり顔が近付いてきた。「ちょ…高橋君?ダメだよ。」唇が触れた…。 離れようとするけど、高橋君の腕の力が強くて離れない。 「仁美ちゃん…?」