ちょっと異常な短編集
「もうしません…許して下さい」

俺は必死に謝った。

しかし組長は

「だから、もう出来なくしてやろうってんだろうが」

と、まるで相手にもしてくれない。

そして下っぱに命じて俺のジーンズとトランクスをずり落とし

「今日が、きさんの息子の命日タイ」

と言って俺の立派な象さんに刃を当てて

"ザクッ!"

見事に切り落とした。
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