隣の彼はイケメン兄弟?!
リョウは昨日部屋へ帰ってきたのかな?

私は、隆志が作ってくれた朝食を食べながら、リョウの事を考えていた。

駄目だ。今日の私はやっぱりおかしい。

私は自分の頭をポンポンと叩く。


隆志が作ってくれた料理。ちゃんと隆志の事を考えなくては。

そうしないと、隆志に申し訳ないよね・・・。

私は、お腹が空いていたのか、ペロッとその朝食を食べ終えた。


そして、隆志の顔を思い浮かべながら「ご馳走様でした」と、パチンと手を合わせたのだった。


それから私は、家の掃除をした。

何も考えないようにするには、やっぱり体を動かすことが一番。


そして、お昼過ぎ、私は夕飯の買い物をするために買い物へ出かけた。

どうせ、家にいても考え込むだけだし、隆志に何か夕飯を作ってあげようと思ったからだ。


今回は、迷惑掛けちゃったし?

今日は腕を振るうぞ!


私はスーパーに着くと、食材を沢山籠に入れ、レジに向った。

ちょっと買いすぎちゃったかな?


あっ、そうだ!ワインも買っちゃおう!

ちょっと重くなるけど、いいよね?


そして、私は酒屋さんへ向う。

ちょっとだけ奮発?

なーんて、私がそんなに買えるわけないし?


銘柄を見てこれが美味しいなんて分かるわけも無く?

結局私は、瓶のラベルの気に入ったそんなに高くないワインを買って帰った。




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