隣の彼はイケメン兄弟?!
キスが終わると満足そうな顔をしていた。



「これから名前で呼べ。」


「えっ?」


「これから、俺は隆志って呼べ。」


「はぁ?山下さん?」


「隆志だって言ってるだろ?」


うわっ、目が本気だ・・・。


「たか・・・し?」



私はドキドキしながら名前を読んでみた。

隆志はその言葉に満足したのか、

私をすぐに解放し、


「着替えたらすぐ戻るから。」


と、鼻歌を歌いながら自分の部屋へ入って行った。





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