隣の彼はイケメン兄弟?!
ワインと言う名の媚薬・・・?
私と隆志はアパートに着いた。

隆志は自分の部屋でと言い張ったけど、やっぱり私は自分の部屋の方がいい。

だって、キッチンの使い勝手とか、やっぱり自分の部屋の方が落ち着くもん。


それに、隆志の部屋は確かに綺麗だけど、ドキドキしちゃって何も出来なくなっちゃう
いそうで。

なんて、隆志には絶対に言えない。

これ以上ドキドキさせられたら困るもの。



「隆志、買って来たもの準備しちゃうから、ちょっとそこで待ってて?」


私はソファーに隆志を座らせると、キッチンで買って来たものをお皿に盛った。

私はチーズを切りながら、少しつまみ食いをする。



「んー、おいし♪」


そんな姿を遠めで見てか、隆志は私の方へと近づいてきた。


「つまみ食いか?」

「うううん?してないぉ。」



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