がんばれ!ノザワくん
あまりにヒマだったので、よねちゃんは、キャビネットの整理をし始めた。

どうやら、ノザワくんやはとりんが適当に書類を戻すので、どこに何があるんだかわかんなくなっちゃうらしいんだ。で、よねちゃんが、時間のある時に整理してる。

オイラもヒマだな~…

と思ったら。

  TRRRRR… TRRRR…

電話が鳴った。

よねちゃんが、気付いてすぐに出ようとしたら、…コール音4回で切れた。短気な人だな。

「もうちょっと待ってくれてもいいのに」

よねちゃんは、電話の前で溜息をついた。

次に、どこかから、聞き覚えのないメロディーが聞こえてきた。…誰かのケータイかな。

「あ、業電鳴ってる」

どうやら、よねちゃんの業務用電話らしい。

よねちゃんが、引き出しの中にしまってある携帯電話を取り出そうとすると、…やっぱり切れた。

「誰からだろ…あ、なんだ、ノザワ課長からじゃない」

ん?ノザワくんから?なんだろ。

「じゃ、ここ片付けてから電話しようっと」

よねちゃんは、再度片付けに戻った。
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