四季〜二人で歩む季節〜


突然の事で、何と答えたらいいのかわからない。


でも、いい加減見て見ぬふりは無理なのかもしれないとも思っていた。


「知りたい…かな。」

「それは、俺の仕事も知るって事になるけど大丈夫か?
それを知ったうえで、これからどうするかミユが自分で決めればいい。」

「…うん。」


あたしはドキドキしながらレンの言葉を待った。


少しの間が怖くて、胃がキリキリと痛む。


「俺は、借金の取り立て屋みたいな事をしてる。」

「えっ?」

「いや、お前が思ってるような取り立てじゃない。
首が回らなくなった女をソープに落としてる。」
< 277 / 316 >

この作品をシェア

pagetop