ずっと、ずっと大好き


刹那がおとなしくテレビを見始めたのを確認して、ハンバーグ作りを再開した。



順調に作ってると、後ろに気配が……


「つ〜ばさっ!!できた??」


なんて言いながら後ろから抱き着いてきた。


…なんか甘くない??
私心臓ほんとにやばいんだけど……


「あともう少し!!」

必死で平然を装って言った。


「俺腹減った〜!!」

「ほんとにもう少しだから、リビングで待っててね!!」

「やだ。」

やだって……ガキか……汗

「このままで待ってる。」


そ、それは無理で……


「ご飯作れないから、どいて??」

「ぶ〜!!」


あっ…拗ねた……












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