ずっと、ずっと大好き



「翼〜!!久しぶりっ」


「うんっ」


はるだけじゃなく、

美帆も綾乃も来てくれた。


音の確認をしていた、悠紀達も駆け付けてくれた。


「あ、刹那は?」

奈津が聞く。


今は触れてほしくなかったのに……


『1人で来たから。』

そう言おうと思って、口を開いたとき



後ろから、誰かに抱きしめられた。





「…っ翼!!」



何で……?


何で刹那が居るの?

何でここに居るって
分かったの?



刹那は走って来たらしく、
息がきれていた。















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