恋する星曜日~Pure Love Story~
アメリカにいるはずのカイト先輩が、なぜか窓の外にいて。
あたしと目が合うと、あたしに向かって手をあげてきた。
「カイト先輩……ってことは、あれがアメリカにいる遠恋中のカレシ?
なんで日本にいんの?」
なんでって……
それは、あたしが知りたい。
「ねぇ、広瀬さん……
月に2度満月が訪れるとき、2度目の満月をブルームーンっていうけど……
大気中の塵の影響で、月が本当に青く見えるときがあるのを知ってますか?
それも、ブルームーンって呼ばれるんです。
滅多に見られない現象だから、ブルームーンっていう言葉は『滅多にないこと』『ありえないこと』という意味に使われるようになって、転じて『特別なこと』っていう意味に使われることもあるんです」
カイト先輩の姿を前に、呆然としながらそう言ったあたしに、広瀬さんは――
あたしと目が合うと、あたしに向かって手をあげてきた。
「カイト先輩……ってことは、あれがアメリカにいる遠恋中のカレシ?
なんで日本にいんの?」
なんでって……
それは、あたしが知りたい。
「ねぇ、広瀬さん……
月に2度満月が訪れるとき、2度目の満月をブルームーンっていうけど……
大気中の塵の影響で、月が本当に青く見えるときがあるのを知ってますか?
それも、ブルームーンって呼ばれるんです。
滅多に見られない現象だから、ブルームーンっていう言葉は『滅多にないこと』『ありえないこと』という意味に使われるようになって、転じて『特別なこと』っていう意味に使われることもあるんです」
カイト先輩の姿を前に、呆然としながらそう言ったあたしに、広瀬さんは――