猫と僕と
夜中にふと目が覚めた。



「ヒッ……ヒック……」




泣き声…?




寝ぼけながら耳を澄ませると、凜ちゃんの部屋から泣き声が聞こえて来た。




凜ちゃん……泣いてんの…かな……。





そして、自然と目を閉じてまた眠ってしまった。

















< 45 / 126 >

この作品をシェア

pagetop