僕の白雪姫

残酷な言葉



ムーーー……




はぁ……




さっきから
怒ったり悩んだりして
自分の世界に行きっぱなしだ。





「おい…さっきからコロコロキモい表情変えて…そんなに楽しいか!!」





いつものように冷たい言葉を容赦なく言ってくる零。




「俺ってキモいかな……」




「はぁ?」





零たちにこんな弱いところ見られるのは初めてなので零たちの唖然とした顔は
半端なくキモいかった。





「どうしたんだよいきなり変なこと言い出して……」




陸斗は幼い頃からの付き合いなのにこんなに弱い俺を見たことがないらしい。





「お前いつも、前向きだしナルシストだからそんなお前見んの初めてだよ…」





なんか俺を貶してるようなそうでないような感じだな……。



ちょっとムッとした顔で陸斗を見ていると「子供か」と言われて頭をいつもより優しく叩いた。





ちょっとは
気を使っているのか
零はチャイムがなるまで俺を貶そうとはしなかった。




チャイムがなって
長い長い勉強が終わり
やっと家に帰れると思い机の横にかけてあるケータイと財布ぐらいしか入っていない軽い鞄をもって帰ろうとする。





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