ほどよい愛
②
「やだって思ってないだろ?」
「誰か来るよ。見られたらやだ…」
「さっき鍵かけたから大丈夫」
そう言って不敵な笑いを浮かべると、恭汰は私の胸元に顔を埋めた。
チクッと痛みが広がる。何度も何度も。
恭汰の両手はブラジャーを下に押し下げると優しく胸に触れてきた。痛みと安心感が交互に押し寄せてきて、恭汰の頭を押し返すどころか。
愛しさを感じながらそっと抱き締めていた。
夢中で私の胸に赤い花のしるしをつけている恭汰。
今日のあなたはおかしいよ…。
キスマークなんて、つけてくれた事なかったのに。
何かあったの?
今日からの出張に関係あるの?
恭汰…どうしたの?
「誰か来るよ。見られたらやだ…」
「さっき鍵かけたから大丈夫」
そう言って不敵な笑いを浮かべると、恭汰は私の胸元に顔を埋めた。
チクッと痛みが広がる。何度も何度も。
恭汰の両手はブラジャーを下に押し下げると優しく胸に触れてきた。痛みと安心感が交互に押し寄せてきて、恭汰の頭を押し返すどころか。
愛しさを感じながらそっと抱き締めていた。
夢中で私の胸に赤い花のしるしをつけている恭汰。
今日のあなたはおかしいよ…。
キスマークなんて、つけてくれた事なかったのに。
何かあったの?
今日からの出張に関係あるの?
恭汰…どうしたの?