-意地悪王子な旦那様-



「じゃぁ、そろそろ帰るね」



「うん。今日梨杏に会えてよかった!学校で会うときも笑顔でいてよね!」


舞ちゃん…

あたし舞ちゃんの親友でいれて嬉しいよ


「うん!舞ちゃんありがとう!」



そう言って舞ちゃんの家を出た



「よかったな、梨杏」


「ありがとう優。…大好き」



「………大好き、かぁ〜。俺は梨杏のこと愛してるのに…」



「ちょっ?!なぁっっ!!///」



「そうやってほっぺを赤らめるところも愛してる」


「なぁっっ/////」



何この人?!あたしもぉ死んじゃいそうですッ


なんだが今の優甘いよぅ



「で?梨杏は俺のこと…?」



そりゃもう、



「愛してる」



「ならよかった」



「えへ…ぇ?…ンンッ?!」


不意打ちなキス



あたしはどんどん優を好きになる










「梨杏ちゃんかぁ〜。俺好み♪ウヒヒッ」



あたしはこの時完璧に浮かれてた。お父さん、お母さん。何であんなやつをあたしによこしたのですか?



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