先生×自分
†平和に…なった?†
要の電話も終わったし、家にも着いたことだ。旅行の話を進めるか。

「溝川さん、怪我大丈夫ですか?」

「うん。でも絆創膏もらえる?」

「はい」

絆創膏を何枚か渡して、顔の傷に濡らしたタオルを当てた。

「宮沢、旅行ってどこなんだ?」

「ああ。京都と奈良がいいかなって」

「そうだなぁ。景色もいいんじゃないか?」

秋だし、ちょうどいいよね。

木田先生としばらく話をしていると玄関のほうで、どたばたと誰かが走ってきた。

「くぁぁぁ…脇腹イテー…」

ヤバイ…さっきの変な声、思い出しちゃった。

「…っ」

「どしたぁ?」

「あははは!」

髪の毛が変!
ボサボサで要らしくない。
服には葉っぱが沢山ついていた。

「もー…馬鹿じゃん」

「お…お前を必死で探したんだ」

「手紙書いたじゃん」
書いたはずだよ。
要達が大騒ぎしないように書いたんだけどなぁ。


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