アリス図書館
亜由実を追い出したアリスは、一人客室でまた考え込んでいた。
ソファーに座った状態から30分くらいたっていた。
「珍しく考え込んでいるねアリス」
「イオン・・・」
いつの間にいたのだろう。
アリスの背後にイオンがいた。
「今日はもう執事はおしまいかしら?」
「前にもいっただろ?」
「そうね」
アリスはフイッと横を向いた。
「で、何を考え込んでいるんだい?」
イオンがアリスの隣に座った。
「別に?ただ、貴方が隠した私の本はどこなのかと思ってはいたわ」
アリスは首に下げた鍵を見つめた。
イオンはアリスの綺麗な金色の髪を、指に巻き付けたりしていた。
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