アリス図書館
カーテンの隙間から差し込む朝日がアリスの顔にあたった。
「ん〜・・・」
それに寝返りをうったアリスはまた眠りだす。
普段はクールビューティなアリスも朝は弱かった。
そんなアリスを毎朝起こしているのはもちろんのことアリスの執事、イオン。
なんだが、アリスを起こす時間になってもイオンは来ない。
その理由は
「聖夜様、朝食の準備をして下さい。時間がもうありません。起きて下さい」
聖夜が任された仕事は、本の整理、図書館の掃除、イオンの手伝い、そして朝食作り。
朝はアリスも寝ぼけているからあまり味に文句は言わないが、昼夜となると別になる。
朝だけでもイオンの負担を和らげようと提案したこの仕事。
聖夜がキッチンに来ないので様子を見に来たイオンだが、聖夜がなかなか起きない。
アリスも起こさなくてはならないのに。
「はっあ〜・・・」
大きなため息をついたイオン。
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