光のうみ
からになったタバコの箱を、
ゴミ箱へなげる。

音もたてず、吸い込まれたように、入った。

ふと見上げた空に、
カラスが飛んでいた。

そして、私は、
深く深呼吸をした。
< 41 / 41 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

消えるよ
かじめ/著

総文字数/5,401

青春・友情36ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
何かを求めて歩いて いつだって いつだって、そうさ 僕は、 俺は、

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop