生徒会長VS幼なじみ
向こうは気付いていないのか、彼氏らしき男性と手を繋いで駅の中へ消えて行った
いつもの咲希と違い、お化粧をして、大人っぽい服を着ていた
咲希には4つ年上のお姉ちゃんがいる
きっとお姉ちゃんの服なんだ
私なんてワンピースだし…
お化粧なんてしてなくて、子供っぽいかな?
「待たせてワリイ」
後ろから肩を叩かれた私は我に返った
「あ、和真!おはよう」
「早速行くか!」
「うん」
私達は並んで駅の中に入った
歩きながら祈ったこと
『咲希に会いませんように』
いつもの咲希と違い、お化粧をして、大人っぽい服を着ていた
咲希には4つ年上のお姉ちゃんがいる
きっとお姉ちゃんの服なんだ
私なんてワンピースだし…
お化粧なんてしてなくて、子供っぽいかな?
「待たせてワリイ」
後ろから肩を叩かれた私は我に返った
「あ、和真!おはよう」
「早速行くか!」
「うん」
私達は並んで駅の中に入った
歩きながら祈ったこと
『咲希に会いませんように』