生徒会長VS幼なじみ
私は咲希を部屋に案内し、お母さんに麦茶を頼んだ


ドア…暑いから閉めたくないけど話をする時は閉めた方がいいのかな…


どうせお母さんはリビングでクーラーつけて、テレビ見たりしてるから聞こえない…か…


部屋に入るなり私の机の上に目をやった咲希


「ね、愛羅…この前来た時、占いの本あったよね?」


「え?占いの本?」


「うん…見せて」


「いいけど…」


私は本棚に置いてあった占いの本を咲希に手渡した


「あんがと!」





< 374 / 527 >

この作品をシェア

pagetop