生徒会長VS幼なじみ
本を開いてテーブルに置き、最初のページから読んでる咲希


「へぇ〜そっかぁ〜やっぱりね…」


1人で頷いている姿に違和感を感じた


なぜなら咲希は普段から占いには興味がなく、自分の思ったように行動するタイプだからだ


「咲希〜?珍しいね。占いとか信じてないんじゃなかったっけ?」


私が話し始めた時、ドアがノックされた


コンコン


「はぁい」


ガチャ…


私はドアを開けて、お母さんから麦茶とお菓子を受け取り、再びドアを閉めた


「愛羅、東條くんとどうなったの?進展アリ?」





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