生徒会長VS幼なじみ
咲希の様子がオカシイ


「咲希?何かあった?」


「べっつに〜ただ、愛羅見てるとイライラすんのよ!佑樹くんと連絡取りながら東條くんとイチャイチャしちゃってさ…ハッキリしなさいよね!好きな人くらい、自分でわかってるくせに!」


どうして怒ってるの?


どんどん突っかかってくる咲希の目に、少しずつ涙が浮かぶのを、私は見逃さなかった


「咲希…話すと少しは気が楽になるよ?」


「………愛羅ぁ〜」


咲希の表情がみるみる変わり、まるで子供時代の様な顔になり、私に泣きながら抱きついてきた


子供の様に泣く咲希の背中を、落ち着くまでトントンした私





< 378 / 527 >

この作品をシェア

pagetop