生徒会長VS幼なじみ
和真が泣いてる私に気付いてチャリを止め、片足を地面につけて振り向いた
顔を見られたくなくて、私は和真の背中にしがみついたまま
「愛羅?どうした?」
和真の優しい声が更に私の涙を誘う
「…ごめっ……くっ……」
和真は黙ってチャリを漕いだ
キィ…
「愛羅、ちょっとごめん」
和真はそう言うと、遊具も何もない、小さな公園みたいなところにチャリを止めて私を見る
私はしがみついていた手をゆっくりと離し、チャリから下りた
1つだけポツンとあるベンチに連れて行かれる私
ベンチに座った私の前に和真がしゃがむ
「愛羅…泣くなよ…」
顔を見られたくなくて、私は和真の背中にしがみついたまま
「愛羅?どうした?」
和真の優しい声が更に私の涙を誘う
「…ごめっ……くっ……」
和真は黙ってチャリを漕いだ
キィ…
「愛羅、ちょっとごめん」
和真はそう言うと、遊具も何もない、小さな公園みたいなところにチャリを止めて私を見る
私はしがみついていた手をゆっくりと離し、チャリから下りた
1つだけポツンとあるベンチに連れて行かれる私
ベンチに座った私の前に和真がしゃがむ
「愛羅…泣くなよ…」