シンデレラガール~先生との恋~
「はい、プレゼント。」



先生の手から私に渡った小さな箱。



「ありがとう。」



その箱を開けると・・・ピンキーリングが入っていた。



ハートのチャームがゆらゆらと揺れる。



「かわいい・・・。」



私は先生の方を見る。



「サイズは前に聞いたからあっていると思うけど?」



私はすぐに小指にはめてみた。



「似合う?」



私は先生に見えるように手を前に差し出す。




「似合ってるよ・・・。


人差し指はまた今度な。」



「うん!ありがとう!」



今日で私は17歳。



先生に一つ年が近づけたね。



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