Je t'aime?
☆
「いらっしゃいませ!」
祐太が入ったのは、とにかく白い店だった。
真っ白な壁と床。
テーブルや椅子も白で統一されている。
照明も真っ白で、薄暗い外から入ったから、目がチカチカした。
でもとてもオシャレな造りで、祐太がこんな店を知っているとは、意外だった。
私は、店内をキョロキョロ観察しながら、案内された椅子に座って言った。
「この店、どこで見つけたの?雑誌?かわいいね」
「この間、同僚と来たんだ」
祐太は早速メニューを開いている。
かなりお腹がすいているみたいだ。
「へぇ、飲み屋以外にも行ったりするんだね」
「……たまにはね」
「…?…ふぅん…」
まだ怒ってるのかな。
微妙な間があったけど…。
「いらっしゃいませ!」
祐太が入ったのは、とにかく白い店だった。
真っ白な壁と床。
テーブルや椅子も白で統一されている。
照明も真っ白で、薄暗い外から入ったから、目がチカチカした。
でもとてもオシャレな造りで、祐太がこんな店を知っているとは、意外だった。
私は、店内をキョロキョロ観察しながら、案内された椅子に座って言った。
「この店、どこで見つけたの?雑誌?かわいいね」
「この間、同僚と来たんだ」
祐太は早速メニューを開いている。
かなりお腹がすいているみたいだ。
「へぇ、飲み屋以外にも行ったりするんだね」
「……たまにはね」
「…?…ふぅん…」
まだ怒ってるのかな。
微妙な間があったけど…。