名前モモ、口癖ドブス、職業あたしの恋猫。
すると明らかに本気でこぎ始めた岡田が何気なく聞いてくる。
「あれからモモはー?」
「……全然夢にも出てくれなくなっちゃったよ」
岡田に全部話していたあたしは下を向いて地面を蹴った。
少しだけ勢いのついたブランコがキイキイと鳴る。
「そっかー、もう一ヶ月くらいだよな」
「……うん」
「あれからモモはー?」
「……全然夢にも出てくれなくなっちゃったよ」
岡田に全部話していたあたしは下を向いて地面を蹴った。
少しだけ勢いのついたブランコがキイキイと鳴る。
「そっかー、もう一ヶ月くらいだよな」
「……うん」