名前モモ、口癖ドブス、職業あたしの恋猫。
お父さんだってジュニアを見たら喜ばないわけがない。


タクが待ち切れなくてテーブルに行ったあと、あたしは口元にいっぱいご飯をつけた満足そうなジュニアをうっとり見つめた。


そっと手を伸ばして背中をなでると、やせ過ぎて骨っぽい手触り。


たまに小さく鳴く声もまだかすれている。


「こんなになるまで頑張って生きてくれて、あたしのところに来てくれて、ありがとうね」


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