FiFTEEN
その日は、休み時間も昼も放課後も渋谷は来なかった。
やっと、オレの思いが通じた。これでよかった…
それから土曜日も日曜日もいつもと変わらない日が続いた。
ただ…日曜の夕方、偶然二階堂と桜井が一緒にいるとこを見てしまった。
楽しそうに手をつないで、恋人同士みたいに…
山口は気付いてないのか?
気付いてても言えないよなぁー…だって、そしたら恋人も友達もいっぺんに失うことになる。
翌日、オレの机の目の前に二階堂と山口がいた。
「昨日、電話したのになんででなかったの?」
「え?あー…なんかイタ電多くて、電源切ってた。」
嘘つけ!
今斜め向かいにいる桜井と会ってたんじゃねーか。
「そうなの?着拒すればいいじゃん?」
「ああ!そうだよな!そのテがあった。」
携帯を開く。
多分、フリだろうけど…
「昨日暇で、真歩にも電話したんだけど、通じなくて。」
「あー…そうなんだ…」
「2人そろってだったから何かあったのかと思った。」
「何にも、ないよ…」
「そうだよね。」
「ハナカぁ!ちょっと来て!」
その何かしてるもう一人、桜井が山口を手招きした。
やっと、オレの思いが通じた。これでよかった…
それから土曜日も日曜日もいつもと変わらない日が続いた。
ただ…日曜の夕方、偶然二階堂と桜井が一緒にいるとこを見てしまった。
楽しそうに手をつないで、恋人同士みたいに…
山口は気付いてないのか?
気付いてても言えないよなぁー…だって、そしたら恋人も友達もいっぺんに失うことになる。
翌日、オレの机の目の前に二階堂と山口がいた。
「昨日、電話したのになんででなかったの?」
「え?あー…なんかイタ電多くて、電源切ってた。」
嘘つけ!
今斜め向かいにいる桜井と会ってたんじゃねーか。
「そうなの?着拒すればいいじゃん?」
「ああ!そうだよな!そのテがあった。」
携帯を開く。
多分、フリだろうけど…
「昨日暇で、真歩にも電話したんだけど、通じなくて。」
「あー…そうなんだ…」
「2人そろってだったから何かあったのかと思った。」
「何にも、ないよ…」
「そうだよね。」
「ハナカぁ!ちょっと来て!」
その何かしてるもう一人、桜井が山口を手招きした。