FiFTEEN
正直、津賀がいなくてよかった。いたらいたで、何をするかわからなかったから。
だから運よくフォーメーション2、開始!
「いやぁー綺麗なお家っすね!」
オレたちをソファに座らせて、父親は冷蔵庫から食べ物を出した。
「そうでもないよ。みんなの家だって綺麗だろ。……はい、どうぞ。」
「ありがとうございます。」
伊藤くんは頭を下げた。
「…すいません。おトイレ貸してもらってもいいですか?」
日向が言った。
「ああ、どうぞ。奥に階段があるんだけど、その右隣だから。」
「すいません、お借りします。」
頼んだぞ、日向。
これはオレたちが考えてた作戦その1である。
トイレに行くふりをして日向には津賀の部屋に入ってもらい、何か手掛かりを探してもらう。
…最悪な行為だけど仕方がなかった。
「千世は学校ではどんな感じなの?」
「もう元気まんまんで、パワーがあるっていうか…いっつも笑ってて……放送部には欠かせない存在です!」
「そこまで言ってくれると嬉しいなぁ。ほら、あの子家では学校のこととか言わないからさ。」
だから運よくフォーメーション2、開始!
「いやぁー綺麗なお家っすね!」
オレたちをソファに座らせて、父親は冷蔵庫から食べ物を出した。
「そうでもないよ。みんなの家だって綺麗だろ。……はい、どうぞ。」
「ありがとうございます。」
伊藤くんは頭を下げた。
「…すいません。おトイレ貸してもらってもいいですか?」
日向が言った。
「ああ、どうぞ。奥に階段があるんだけど、その右隣だから。」
「すいません、お借りします。」
頼んだぞ、日向。
これはオレたちが考えてた作戦その1である。
トイレに行くふりをして日向には津賀の部屋に入ってもらい、何か手掛かりを探してもらう。
…最悪な行為だけど仕方がなかった。
「千世は学校ではどんな感じなの?」
「もう元気まんまんで、パワーがあるっていうか…いっつも笑ってて……放送部には欠かせない存在です!」
「そこまで言ってくれると嬉しいなぁ。ほら、あの子家では学校のこととか言わないからさ。」