PURE ~ずっと忘れない~
「えっ…。」 「あっ…嫌ならいいんだ。ごめん、ごめん。」 薄暗い館内の中でも、頬が少し赤くなっているのが分かった。 あたふたしながら、「ごめん」と謝る姿が可愛くて…。 「いいよ…。繋いでも…。」 自然と言えたんだ…。 「えっ!マジいいの?繋いでいいの?」 小さな子供の様にハシャいでいた。 直樹君があたしの手を取って、繋いだ。