PURE ~ずっと忘れない~
手持ち花火をしていると、直樹君が「可愛いよね?マジでヤバイ。」


「頑張ってみた…。」

俯いて返事をした、あたし。


「凄く、浴衣似合ってるよ?」


花火の光りの中に浮かぶ、直樹君の顔は、凄く格好良くて、

逞しくて…。

あたしの心を一瞬で捕らえた。


何とも言えないキンチョー感に耐え切れなくて


「ジュース、いる人ぉ~?」

意味無く、立ち上がってしまった。
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