最強ヤンキー☆
「でででで、でもぉ…!」
本気でダメだってば!!
「大丈夫だよ、魅羽!」
結菜も、私の背中をバシバシたたく。
「魅羽は俺の妹だろ?大丈夫だよ」
お兄ちゃんは私の頭をガシガシかき回す。
「…でも…壱耶は、私のことどう思ってるかわかんないし…」
私は俯きながら言った。
「大丈夫なの!」
結菜が私の手を握る。
「魅羽らしくない!うじうじしてたら、篠咲をレインにとられちゃうよ!?」
『とられちゃう』…
ギュッ
私は結菜の手を握りしめた。