最強ヤンキー☆
「ハンバーグ!」
即答かよ。
しかもハンバーグって…
「かなり、お子ちゃまだな」
「好きなんだからいいじゃない!」
魅羽はふんっと顔を背けた。
なんでこんな可愛いんだ?
「シェフ!今すぐみんなの分のハンバーグ作ってきて!」
央眞が叫ぶ。
「わかりました」
そう言って、シェフはキッチンに戻った。
すげぇな、この家。
改めて実感する。
魅羽の方をみると、さっきの9人と喋っていた。
魅羽はうまくやっていけそうだな。