だって好き……
帰り…
日誌を持って,葛城先生のいる,準備室へ…
「失礼します。
先生,日誌を持ってきました。」
「おう!おつかれ〜
今日は,大変だったなぁ…」
「そうだよ!私だけに,言ってきて諦めたと思ってたのに…最近,視線が痛かったから何かするのかなと,思ってたら…行動をおこしたね…
まさか,HRであんな風に言われるとは,思ってなかった…先生,ごめんね…私が,先生に話しかけるからだよね…」
「門田が謝ることないぞ。俺は,みんな同じように接してるし,門田はクラス委員の仕事で,毎日ここに来てるだけだろ。気にすることないよ」
「そうだね…気にしないでいいよね!」
先生,ごめんね…
私が先生のことを好きなことが金澤さんに分かってしまって,こんなことになったんだよ…
先生には,伝えられない気持ち…