15歳からの恋愛白書
「熊君、大きいから様になるもんね。
それにしても応援団に誘われるなんて・・・
忙しい人気者だね」


私はクスっと笑った。



「泣きそうな顔してるけど・・・
何かあった?」



私は笑ったつもりだった。


しかし、笑えていなかったのだろう。


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