【コラボ】碧きコ惑のミューゼ~黄昏の彼方~

「月に一度、通常の事件施設の向こう
側へ入れる日があるんです。決行はそ
の日で」

ノインにもまだ知らされていなかった
ことだった。

向こう側、ってあたしの倒れた、先っ
てことだよな。

「発注された器具を運び込むためなの
で、怪しまれずに入れる」

「警備が厳重になりはしないかね?」

「器具が大量なんで、時間がかかる。
しまいのほうには警備が手抜きして手
薄になる」

ノインはため息をついた。
自分が厳しく育てられた施設も、外側
は、そんないい加減な人間に守られて
いたのか。と、あきれ果てた。

「そのスキを狙って、消滅するべきモ
ノを見つけて、そこに爆弾をしかける。
以上、だ」

「爆弾は、どうするのかね?」

「オレが用意します」


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