えがお
「優クン…?」

「優でいいよ。」

「んじゃ、優…。」

「ん?」

「どうしたの?いきなり…。」

「あ、ごめっ!!!迷惑だった?」

優は手を離した。

「えっ、いや、別に…。」

「未希…。朝礼…行こ?」

「う、うん…。」

朝礼は何とか間に合った。

「あれ?未希、どーしたの?」

「あ、愛、なんでもないよ。」

優のぬくもりが、まだ残ってる…。
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