あなたのペット的生活
「乃亜??なんか……大丈夫??」
みっちょんの心配そうな顔が覗き込む。
色々考えてたら許容範囲を超してたみたい。
クラッシュ寸前でしたな。
ハッハッハ。
「……なんちゅー顔してんだ、お前は」
頭の上から聞こえてくるのは、隣の席の佐助の声だった。
その声を聞いただけでドッキーと心臓が弾む。
「……私、どんな顔してた?」
冷静に。
佐助にだって普通に喋れるんだから。
「この世の者とは思えないくらい凄かった。
半目で魂抜けてそうな?」
「ギャース!!!!」