あなたのペット的生活
孝ちゃんが何をしたくて何を考えてるのかなんて私には全くわからない。
それが少し寂しい。
「じゃあ俺、兄貴たちも呼んでくるわ。お前は玄関で待機な」
廊下を素足でタタタ……と駆けていく孝ちゃん。
なんだか少年のようにはしゃいでるように見えるのは私の気のせい?
「よっこらっしょ!」
立ち上がり、私は孝ちゃんの指示通り玄関へと一足先に行き、サンダルをはいた。
玄関先に腰を下ろして数分、木の揺れる音や川の流れる音を目を閉じて聞いてみた。
一言で言うなら癒し空間だ。
心がサラサラ〜って洗われるよう。
なんか、こんな足になって、かなり心もやさぐれてたけど、なんもかもがリセットされるようだった。