あなたのペット的生活
なんかすごくムカついてきた。
なんで私ばっかり振り回されなきゃいけないのよ。
とか、
なんで1人で勝手に決めてんの?!
とか色々言いたいことは山ほどある。
自分勝手も大概にしろよ!
っと怒鳴りつけたくなる。
「……痛いから、暴れんな」
だけど、孝ちゃんは静かに諭すように言うから、叩くことをやめて大人しくしてしまう。
「よいしょっと」
孝ちゃんは学校のグラウンドの隅においてある古い木のベンチに私を降ろすと椅子の前に立って空を見上げた。
空にはキラキラと宝石のように星たちが輝いている。
都会じゃなかなか見られない。
「俺、間違ってるか?」