空の笑顔









―――休日の夕方。



この時間は涼しくて必ずこの海にあるバスケットゴールに行く。


そしていつものように練習をしていた。


周りは静かで波の音と風の音。

ボールが地面につく音とゴールにボールが入る音。


なんだか落ち着くんだよな。



シュートを入れようとしたら、力が入りすぎて、後ろの草むらにボールが飛んで行ってしまった。


ボールを見つけたと思ったら、そこには一人の女の子……

いや、“天使”が立っていた。








< 3 / 227 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop