倒錯夜話(センチメンタルナイトホラー)
そう言う言葉と裏腹に、勇次は膝に抱いたまま真昼をまさぐった。

真昼も熱くなる。

「構わないわ。…して。」

勇次は真昼に覆い被さった。

勇次が真昼をむさぼるように、真昼も勇次をむさぼった。

互いの悩ましい熱い溜め息が、部屋の外まで漏れた。

二人は共に果てた。
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