倒錯夜話(センチメンタルナイトホラー)
二人だけ残された夜の生徒会室で、並んで椅子に座り、芳恵は松西に肩を抱かれ、胸に顔を埋めて泣いていた。

「泣かないで。」

そう言うと、松西は、

「今日から先輩は俺だけのもの。
誰にも触らせない。
いい?」

そう言った。

「うん……。」

そう言うと今度はキスをして、鍵をしめ、二人だけで、優しく抱き合った。
< 30 / 258 >

この作品をシェア

pagetop