倒錯夜話(センチメンタルナイトホラー)
真昼は目を覚ました。

異次元での時間は、ここでは殆んど一瞬である。

「頭が痛い……。」

真昼はまた目を閉じた。

懐かしいあの歌が頭の中にリフレインして、真昼の目に涙が光った。
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