不良の法律~Judge Town~
やっぱりコイツらおかしいぞ。町で会った時は俺がケイタに殴り掛かるとすぐに割って入ってきたのに…。

助ける所か終いには爆笑しだした男達…。

倒されたケイタもおかしいのか狂った様に笑いだした…。

「何がおかしいケイタ!!何とか答えろ!!」

カズヤが堪らず怒鳴り込むとケイタは笑いながら話だした。

「ごめんごめん!!でもカズヤが悪いんだぜ!!こんなに怒ってるのに…頭に猫乗っけてるお前が悪い!!…あはははは!!辞めてくれ!!死ぬぅぅ!!」

「ちげぇよケイタ!!ニワトリだよ!」

「いやっ!!リンゴだリンゴ!!」

他の奴等もカズヤの頭を指指しながら爆笑している…。

猫??ニワトリ??リンゴ??…コイツら何言ってるんだ??

当然カズヤの頭には何も乗ってない…コイツら…一体なんなんだ??

カズヤも何が何だか解らないんだろう…一応頭を確認している。

こんな奴等に構ってらんねぇ。

俺は座っているサヨに駆け付けた。

「サヨ!!大丈夫か??」

着ていた俺の上着をサヨに肩からかけてやりサヨに話かけた…。

「ヒサが死んじゃった…ヒサが死んじゃったぁ…ヒサが……死んじゃったの」

サヨは虚ろな顔で俺には目もくれず、念仏を唱える様にブツブツ喋っていた…。
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