不良の法律~Judge Town~
だが、今は組織の序列が崩れていた…。

ジンやゲンが、側近達をソファーに座らしたからだ…。

ある意味有無を言わせず、命令に近い形で…。

だからこそ、公園やクラブでミーティングを開かず、こうしてジンの自宅に集めた。

ジンもゲンも意図としてそう仕向けている様に見えた…。

「みんなに集まって貰ったのは他でもない……ジン、いいか??」

ゲンは隣りにいるジンに確認をとっていた…。

ジンはと言うと何も言わず、ただ一度微笑むだけ…。

それを肯定と取ったゲンも、一度微笑んで言い放った…。

「今をもってデスは解散する!!みんなご苦労だった」

ゲンは、今まで一度も見せた事のないぐらい笑顔だった…。

一番長い時間一緒に居た、リュウですら見た事のないゲンの笑顔…表現を崩さず、常に気を張っていたゲンとはまた違うゲンの顔…。

その笑顔の力は、ゲンが言った解散よりも凄まじいものだった…。

皆が一様に黙り込む…。

「ついでに言っとくけど、レガシーも今をもって解散するから。今までみんなありがとう」

「「えぇっ!?!!」」
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