食券戦士『ラーメンジャー2』
「実は…私は、こんな事も出来るんですよ」

と見慣れた食券をケータイに差し込んだ。

その瞬間、彼のケータイは白い湯気に包まれて行く。

そして…

「ラーメントッピング兵器瓶ビール空き瓶マラカス!!」

などと口走っているではないか…

そして彼は両手にしっかりと空き瓶を持っている…これは、もしや…

「そう…私の名前は満腹亭汁男…元宝来軒店員にしてラーメンジャー一号なのです」

なんと…俺は二号だったのか…

知らなかった…だって大将何も言わねぇんだもん
< 32 / 72 >

この作品をシェア

pagetop