らっこの国のお姫さま
「死神の精度だったきぅね~。」

姫は城の予算の関係で城下に映画を見に行けませんでした。

今日は砂浜で砂の三段ケーキを作っています。

ペタペタペタ…

ペタペタペタ…

飾りつけもしました。

「ウフフゥ~♪」

姫がニコニコと笑いました。

「心さんに買ったケーキ食べちゃったからつくっちゃった!」

じぃが姫と砂のケーキを写真におさめました。

「じぃ~
心さんはね~
ホ・ス・トなのきぅ~
小説も書いているのきぅよ~
ケータイ小説~」

姫がザクザクとスコップでケーキを少し崩しました。

「姫はお小さいのですからホストクラブ通いはまだ早いですよ。」

姫はブツブツ言いながら城に帰りました。

夕焼けに染まる砂浜で姫の作ったケーキを波が少しずつさらって行きました。


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